痛風発症の低年齢化・若年齢化について

痛風発症の低年齢化・若年齢化について

痛風発症の低年齢化・若年齢化について

痛風といわれると、中高年しか罹患しないというイメージがある人は多いでしょう。
たしかに以前は50代以上の患者の割合が高かったのですが、いまは変わっているのです。

現在、日本人の痛風患者は約100万人いるといわれていますが、発症年齢が50代以上だという人の割合が最も高いわけではありません。
低年齢化・若年齢化が進んでいることが指摘されているのです。
約100万人の痛風患者のうち、発症年齢で多いのは30代、いまや20代で発症する人も大勢いるのです。

痛風というのは、尿酸値が7mg/dlを超えると発症リスクが増大します。
この数値になると高尿酸血症と診断され、生活習慣の改善など治療に取り組まなくてはいけなくなります。

適切に尿酸値をコントロールしないと痛風の発作が起こり、足の親指付け根などに激しい痛み、腫れの症状が起こります。

一度なると完治が困難だといわれる病気が痛風のため、低年齢や若年齢で発症した場合、長く苦しい思いをすることになります。

尿酸値を気遣わなくてはいけないため食べたいものを我慢したり、痛風発作や合併症が起こらないように管理を徹底しなくてはいけません。

そうしないと発作により痛みなどに辛い思いをしたり、糖尿病、腎不全、虚血性心疾患などを罹患し、命を落とすことにもなりかねないのです。

自分だけは大丈夫と思っている若者は多いでしょうが、尿酸値はプリン体を摂り過ぎることにより上昇します。
肉類、ジャンクフード、スナック菓子、甘いジュース、ビールなど、数値を高める原因になる食生活を送っていないでしょうか。
該当する人は将来的に痛風を引き起こすリスクが大きいといえるでしょう。

食事内容を見直し、プリン体の摂取量を少なくし、逆に尿酸値を下げるわかめ、大豆、ヨーグルト、チーズ、ほうれん草、グレープフルーツ、里芋などを積極的に摂りましょう。

なお、低年齢や若年齢の人の場合、尿酸値をチェックする機会が少ないかもしれません。
健康診断でも項目がないケースがありますので、数値が気になる人は一度検査を受けに行ってみてはいかがでしょうか。

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