痛風の進行の3つの時期

痛風の進行の3つの時期

痛風の進行の3つの時期

痛風には3つの病気が存在し、それぞれ無症候性高尿酸血症期、間欠性痛風発作期、慢性結節性痛風期といいます。
個々にどういう状態なのか特徴をわかりやすく解説します。

まず、無症候性高尿酸血症期はどういう病期のことをいうのでしょうか。
実はこの病期だと、まだ痛風の症状は引き起こされません。
ただ単純に尿酸値が高いという状態に過ぎません。

したがって、健康診断などを受けた際に尿酸値が異常だと指摘されて無症候性高尿酸血症期だということが発覚します。
特に自覚症状があるわけではありませんが、このあとの病期があるため油断はできません。

次に間欠性痛風発作期のことを説明します。
この病期になると、遂に痛風の症状が引き起こされます。

前兆もなしに突如、激しい痛みに襲われるのです。
激痛は2週間程度継続し解消されるというのが一般的です。
ただし、これで痛風が治ったということではなく、尿酸値が高いまま、治療を受けることをしないでいると、またこの痛みに襲われることになるでしょう。

なお、こうした突然起こる激しい痛みのことを痛風の発作といいます。

最後に慢性結節性痛風期の病期に関し解説します。
この病期は間欠性痛風発作期に適切な対処をしないことにより突入します。

治療が行われないままだと、痛みの慢性化を招くことになるのです。
また、慢性化した痛みのみならず、硬くコブのような形状をした痛風結節が作り出されるという症状も起こり得ます。

それから、こうした痛風ならではの症状だけでは済まされないのが痛風の恐ろしいところといえるでしょう。
慢性結節性痛風期になると、痛風以外の病期のリスクが増大するという指摘がされています。

たとえば糖尿病、高血圧といった生活習慣病、腎障害などを招く恐れがあるのです。
こうした合併症を引き起こすと、より治療は難しくなるといえるでしょう。

以上のように進行具合により痛風は病気がわかれていますが、当然のことながら深刻な事態に陥る前に適切な対処を行いたいところです。

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