尿酸値が高い人は3タイプに分けられる。

尿酸値が高い人は3タイプに分けられる。

尿酸値が高い人は3タイプ

尿酸値は人の体内に常時約1,000mg蓄積されている状態です。

この中で1日あたり600mgが合成・排泄されることが繰り返され、入れ替わりながら一定量が維持されているのです。

しかしながら、合成と排泄のバランスが失われることにより、尿酸の量が増加する問題が起こり得るのです。

尿酸が多くなることは尿酸値の上昇を意味し、高尿酸血症、痛風の原因になります。
早期に尿酸値の異常を把握し、数値の改善に取り組む必要があります。

このためにはまず、どうして尿酸値が高いのかを明確にしなくてはいけません。

尿酸値が高い人には、大きく分けて3種類あります。

それぞれ尿酸産生過剰タイプ、尿酸排泄低下タイプ、産生過剰と排泄低下の混合タイプといいます。

順番に特徴を解説しますので、参考にしてください。

まずは尿酸産生過剰タイプですが、これは尿酸が作り出される量が過剰な人が該当します。
排泄される量に問題がなくても、排泄量異常に作り出されるため尿酸値が上昇するのです。

次に尿酸排泄低下タイプですが、これは尿酸の排泄量が少ない人が該当します。
尿酸が作り出される量に問題はないものの、排泄量が下回るため尿酸の量が増加し、数値の上昇を招いているのです。

そして混合タイプですが、尿酸が作り出される量が過剰で、さらには排泄される量も少ない人が該当します。

生活習慣の改善により数値の改善を目指すのが基本ですが、成果が出ない場合は薬物療法を行います。
タイプに合った薬が選択されることとなり、尿酸産生過剰タイプの場合は尿酸生成抑制薬を使用し、尿酸が作り出されるのを抑えます。

逆に尿酸排泄低下タイプの場合には、尿酸排泄促進薬を使用し、排泄を促します。

混合タイプの場合は両方の薬を上手く組み合わせることにより治療が行われます。

なお、患者がどの尿酸値が高いタイプに該当するかは、検査を行うことにより明らかになります。

患者の割合としては、高い順番に尿酸排泄低下タイプ、混合タイプ、尿酸産生過剰タイプといわれています。

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