痛風の治療薬:NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を使用したNSAIDパルス療法とは…

痛風の治療薬:NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を使用したNSAIDパルス療法とは…

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
痛風の治療薬と一口にいっても、さまざまな種類があります。

NSAIDsはその中の一つに含まれますが、エヌセイドと読みます。
エヌセイドは非ステロイド性抗炎症薬といいます。
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)はどういうタイミングで使用するのかと言うと、痛風発作が起きたときです。

痛風発作は急性痛風関節炎のことをいいます。
症状としては激しい痛みと腫れが挙げられます。
この痛みと腫れが治まるようにNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を用いるのです。

なお、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は痛風の治療薬としては最も多用されている種類といえます。
内服薬と座薬があり、先述した通り痛風発作が起こった際に使用します。

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は最初、大量に使用することになります。
しかも1~3日間という短い期間使用するのですが、この短期大量投与による治療方法のことをNSAIDパルス療法といいます。
痛みや腫れ、また発作時には炎症が起こっていますが、これが緩和されたら投与する量を徐々に少なくしていくことになり、最終的に使用をやめます。
なお、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の使用は多少歩いたくらいでは痛みを自覚しなくなるまで継続することになります。
早い段階で薬を使用をストップした場合、状態が改善することなく長引いたり、繰り返し起こりやすくなったりします。
このため、医師の判断に従い薬の使用は症状が完全に消失するまでしっかりと続ける必要があるでしょう。

なお、痛風発作は2日ほど激しい痛みが継続したあと、2週間ほどで全く感じなくなります。
はじめて痛風発作を経験した場合はこのぐらいの期間になりますが、何度も発作を経験している人だと1回あたりの痛風発作が数ヶ月間続くこともあります。
また、数週間に1度というように、短いサイクルでの発作に苦しめられる人もいます。
NSAIDパルス療法が功を奏さず痛風発作が長引いたり、短いサイクルで何度も繰り返すようになった場合には、別の治療薬が選択されることになります。

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