痛風の治療薬:コルヒチンを使用した治療法とは…

痛風の治療薬:コルヒチンを使用した治療法とは…

コルヒチン
痛風治療薬のコルヒチンは、痛風の特効薬と称されます。
しかしながら、この表現が誤解を招くと思います。
というのも、コルヒチンは痛風を根本的に治療するようなものではないからです。
痛風の発作を抑制する効果を望めるのが、治療薬のコルヒチンなのです。

コルヒチンを使用するタイミングですが、発作の前兆があったときが挙げられます。
激しい痛みや腫れの症状を伴う痛風発作には、起こる前に微妙に痛みを感じたり、関節がムズムズしたりといった自覚症状があります。
このときにコルヒチンを使用することにより、発作を予防することが可能といわれているのです。

発作は一度起こると痛みをはじめとする辛い症状が起こりますし、発作が起こった場合の治療薬を使用し、症状が消失するまで何日も待たなくてはいけません。
このような苦しい思いをすることなく済むという点で、コルヒチンはありがたい存在であるといえるでしょう。
いついかなるときに前兆があってもいいように、コルヒチンを携行しておきたいところです。
特に尿酸値を低下させているときというのは痛風発作を招きやすいため、コルヒチンがそばにあったほうが安心することができるでしょう。

注意点として、痛風発作が起こったあとにコルヒチンを使用しても意味がありません。
この場合には別の痛風治療薬を使用することになるのです。

また、コルヒチンには副作用の心配があります。
下痢などの胃腸障害、全身のかゆみなどの過敏症などがあり、多量に服用した場合には脱毛の症状の他、精子形成への影響があると指摘されています。

なお、このような副作用が起こらないようにする意味でも、一日に使用可能な量は制限されます。
一日あたり一錠程度の服用になるのが一般的ですが、実際に痛風の治療を受ける際には症状に応じて別の治療薬と使い分けることになるでしょう。
痛風発作が恐い気持ちは理解できますが、神経質になり過ぎて過剰にコルヒチンを服用し、副作用に悩まされるようなことにならないようにしたいところです。

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