痛風発作時は、尿酸値をなるべく変動させないのが鉄則!!

痛風発作時は、尿酸値をなるべく変動させないのが鉄則!!

痛風発作時は、尿酸値をなるべく変動させないのが鉄則!!
高尿酸血症や痛風になった場合、生活習慣の改善の他、薬物療法を行うことになる場合があります。
薬物療法で使用する可能性のある薬はいろいろありますが、使うタイミングを誤ると大変なことになります。

まず、薬は痛風発作が起こりそうなとき、予防のために使用するコルヒチンと呼ばれる発作抑制薬があります。
このコルヒチンは発作を抑える効果は望めるものの、発作が起こったあとの効果は望めないといわれています。

発作時には炎症が起こり、激しい痛みに襲われるのが特徴です。
そのため、炎症と痛みを鎮める薬が使用されることになります。

NSAIDsと呼ばれる薬を使用したり、この薬による効果が出ない場合などはステロイド薬を使用することになるでしょう。

これが基本的な薬の使用方法なのですが、別の種類の薬を使用した場合、トラブルが起こります。

痛風発作は尿酸値を下げると治まるのではないかと考える人がいるかもしれませんが、これは正しくありません。
むしろ尿酸値を下げることにより、発作の症状が悪化するということが指摘されているのです。
尿酸値を下げる薬としては尿酸降下薬が挙げられますが、この尿酸降下薬に該当する尿酸排泄促進薬や尿酸生成抑制薬を発作時に使用してはいけません。

もし、これを守らずに尿酸降下薬を使用した場合、急激に尿酸値が低下し、先述したように発作が悪化することに繋がります。

このことから、発作が起こった場合には尿酸値の変動を極力避けることが大切なのです。

なお、尿酸降下薬を日頃から使用している人の場合はこの限りではありません。
日常的に尿酸降下薬を使用している人の場合は、通常通り薬を使用することが推奨されています。

これらのことは基本的な情報ですので、実際に治療を受けている人は、医師の指示通りに薬を使用する必要があります。
自己判断でやめることはしないで、発作が起こったとき用の痛み止めがある場合にはその薬を使用し、言われたことを守っていても何かあった場合には必ず相談しましょう。

スポンサーリンク

痛風発作時は、尿酸値をなるべく変動させないのが鉄則!! 関連ページ

痛風と高尿酸血症
痛風の症状は突然あらわれますが、いきなり痛風になるというわけではありません。 だれしも体内に尿酸を溜め込んでし […]
痛風の発症する部位
関節部分の激しい痛みを伴う痛風の発作は、おもに足先、親指の付け根の関節にあらわれます。 この部分は痛風の代表的 […]
痛風結節とは
高尿酸血症になると足の指付け根などに激しい痛みや腫れが起こる痛風発作を引き起こす場合があります。血中の尿酸が多 […]
ヤバイ!!痛風発作?腎障害?虚血性心疾患?無症候性高尿酸値血症が怖い…
無症候性高尿酸血症とは、高尿酸血症状の別の種類のことをいいます。 高尿酸血症は、尿酸値が7mg/dlを超えると […]
痛風発症の低年齢化・若年齢化について
痛風といわれると、中高年しか罹患しないというイメージがある人は多いでしょう。たしかに以前は50代以上の患者の割 […]
痛風と間違えやすい病気
関節リウマチは関節炎の症状が引き起こされることから、痛風と勘違いしやすいでしょう。ただし、関節リウマチには痛風 […]
痛風には一次性と二次性がある
一口に痛風といっても、大きく分けて2種類が挙げられます。一次性のものと二次性のものがあるのです。これらにはどの […]
痛風の進行の3つの時期
痛風には3つの病気が存在し、それぞれ無症候性高尿酸血症期、間欠性痛風発作期、慢性結節性痛風期といいます。個々に […]
痛風の合併症
生活習慣病である痛風は、暴飲暴食、運動不足、ストレスといった要因が影響して引き起こされます。 そのため、他の生 […]

トラックバックURL

http://tsufu.genki.biz/tsufu_kiso/hossaji_nyosanchi/trackback/