高尿酸血症の薬:尿酸排泄促進薬を使った治療法とは…

高尿酸血症の薬:尿酸排泄促進薬を使った治療法とは…

尿酸排泄促進薬
高尿酸血症は尿酸値が異常を示すことにより診断される病気です。
7mg/dlを超えている場合に高尿酸血症と診断されますが、どういう具合に数値が高くなっているのかは患者により異なります。

たとえば、人によって尿酸が過度に作り出されるために数値が異常を示している人と、尿酸が体外へと排泄される量が少ないために数値の異常を示している人がいるのです。
なお、尿酸が過度に作り出される場合は産生過剰タイプの高尿酸血症といい、排泄量が少ない場合は排泄低下タイプの高尿酸血症といいます。
患者によっては、これら両方の状態になっている混合タイプの高尿酸血症の場合もあります。
3タイプの高尿酸血症が存在しますが、日本人の場合は排泄低下タイプの高尿酸血症になっている患者の割合が最も高いといわれています。
高尿酸血症を患っている人の半分以上が排泄低下タイプなのです。
排泄低下タイプの高尿酸血症は、腎臓から排泄される尿酸の量が少ないのが特徴です。
このことが原因となり、尿酸値が高くなっているのです。
この場合、薬を使用することにより尿酸値を下げる場合がありますが、尿酸降下薬が使われる形になります。

尿酸降下薬には複数の種類がありますが、排泄低下タイプの患者に対しては尿酸排泄促進薬が使用されます。
文字通りこの薬は尿酸の排泄を促す効果がありますので、尿酸が排泄される量が少ないという尿酸値を高める原因を取り除くことに繋がります。
ただし、この薬には注意しなくてはいけないことがあります。
何に気を付けるのかといいますと、尿酸排泄促進薬を使用することにより、尿路結石を引き起こすリスクが増大するといわれているのです。
尿の中に含まれる尿酸の量が増加するために起こるのですが、非常に強い痛みを感じるため極力なりたくないものです。
尿路結石を防止するためには、水をたくさん飲むことが効果的といえるでしょう。
2リットル以上水を飲むことにより、尿路結石が引き起こされるのを防止するのに良いといわれています。

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